基礎・基本の徹底のうえに、より高い学力を培うために、一人ひとりの学習状況を踏まえて、その力に応じた学習指導の環境を的確に整えることを大切に考えています。本校では、早朝テストや定期考査等、各種の学習成績の分析をもとにした個々の学力カルテに従って、一人ひとりの理解度に応じたクラス編成を行ったうえで習熟度別授業を展開しております。生徒一人ひとりが、自分の力に合った最近接領域の課題に取り組むことのできる授業のなかで、学力の順調な伸長を図ります。
学習理解の程度に応じてクラスを分ける習熟度別クラス編成は、高校入試・大学入試を念頭にして、特に影響の強い英語・数学・国語の3教科について実施しています。英語は1年生と2年生で3レベル(ベーシック・スタンダード・アドバンス)で行い、数学は1年生では3レベル、2・3年生で2レベル(スタンダード・アドバンス)で、また国語は全学年で2レベルで実施しています。確保している絶対時数の条件を生かし、教科学習の充実をレベル制のシステム運営で達成しながら、生徒一人ひとりが入試の実際に通用させることができる、より高い学力を培えるように考えています。
通常の授業とは別に、週に三日間(火・水・木)放課後の時間を活用して、専属のチューター(講師)の指導による英語と数学の特別講習を実施しています。各教科とも、それぞれベーシック(基礎)とアドバンス(発展)の2レベルで学習クラスを編成して指導にあたりますが、実施時間を、午後4時30分からのⅠ部と午後6時からのⅡ部に分けていますので、どちらかを選択のうえ受講できる本校独自の指導システムとなっています。一人ひとりの学力診断に応じた適切な学習指導ができるように、本校教員と専属チューターとの綿密な連携を図りながら運営します。講習終了後の下校指導も行い、生徒の安全面を確保しています。
本校が英語教育を大切に考えます理由は、それが高校入試と大学入試で重要な位置を占めるという進路の面からだけでなく、将来の国際社会において多様な活躍の場面を視座にしているからにほかなりません。
●「英語」「英語演習」「英会話」の3科目
英語に対する積極的な関心を促し、文法を含めて長文理解力を培い、また、耳からの英語への慣れ親しみ、言語での表現を理解し適切に受け応えできる会話力の伸長を図るため、週8時間の授業をいわゆる通常の「英語」、その内容を深化させる「英語演習」、そして、ネイティブの先生と日本人の先生とのT・Tで指導する「英会話」と、英語の時間を3つの科目に分けて実施しています。もちろん、各々3レベル(アドバンス・スタンダード・ベーシック)で展開いたします。